古屋賢一さんの歌
2010年 10月 22日
題詠blog2010を走り終えた方々の歌からお気に入りを選んでいます。
古屋賢一さんの百首歌の中からお気に入りを七首選んでみました。
☆マークを付けた歌がいちばんのお気に入りです。
005:乗
美しいペガサスじゃなく乗りやすい馬を選べた 大人になった
016:館
体育館裏が道路に面してて告白されたことありません
037:奥
奥にいる人を女房役と呼ぶ野球に似合う厚型テレビ
042:学者
恋しさは心理学者の顔つきで心理テストの本を買わせる
045:群
群れるのを嫌がる犬を群れるのを嫌がる犬の群れに捨て犬
☆089:泡
切られれば悲鳴をあげる発泡スチロールに閉じ込められて人魚は
094:底
八月の日射しさえぎる水かさを見上げても見上げても雲の底
古屋賢一さんの百首歌の中からお気に入りを七首選んでみました。
☆マークを付けた歌がいちばんのお気に入りです。
005:乗
美しいペガサスじゃなく乗りやすい馬を選べた 大人になった
016:館
体育館裏が道路に面してて告白されたことありません
037:奥
奥にいる人を女房役と呼ぶ野球に似合う厚型テレビ
042:学者
恋しさは心理学者の顔つきで心理テストの本を買わせる
045:群
群れるのを嫌がる犬を群れるのを嫌がる犬の群れに捨て犬
☆089:泡
切られれば悲鳴をあげる発泡スチロールに閉じ込められて人魚は
094:底
八月の日射しさえぎる水かさを見上げても見上げても雲の底
by yuaruhi
| 2010-10-22 22:11
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