竹中 裕貴さんの歌
2011年 12月 04日
題詠blog2011を走り終えた皆様の歌からお気に入りを選んでいます。
竹中 裕貴さんの百首歌のなかからお気に入りを七首選んでみました。
☆マークを付けた歌がいちばんのお気に入りです。
001:初
初めて嘘をついたときからゆうぐれであったのだろう あなたがとおい
032:町
みずうみのかたちでねむるひとのいる神保町に逢いにゆきます
041:さっぱり
さっぱりとあなたが消えた日記帳 しょうひぜいから逃げたのかしら
058:帆
帆を張ればあなたの胸に着くことのなぜかさびしいゆうぐれだろう
☆062:墓
冬が来るそのきりぎしにわたしたち胸に墓標をならべましたね
066:豚
焼豚がみるまに空になっていく パズルピースをまきこみながら
095:遠慮
遠慮なくあなたのゆびがひらかれる ゆっくりと停車してください
竹中 裕貴さんの百首歌のなかからお気に入りを七首選んでみました。
☆マークを付けた歌がいちばんのお気に入りです。
001:初
初めて嘘をついたときからゆうぐれであったのだろう あなたがとおい
032:町
みずうみのかたちでねむるひとのいる神保町に逢いにゆきます
041:さっぱり
さっぱりとあなたが消えた日記帳 しょうひぜいから逃げたのかしら
058:帆
帆を張ればあなたの胸に着くことのなぜかさびしいゆうぐれだろう
☆062:墓
冬が来るそのきりぎしにわたしたち胸に墓標をならべましたね
066:豚
焼豚がみるまに空になっていく パズルピースをまきこみながら
095:遠慮
遠慮なくあなたのゆびがひらかれる ゆっくりと停車してください
by yuaruhi
| 2011-12-04 15:05
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