鈴木麦太朗/題詠blog用


by yuaruhi
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粉粧楼さんの歌

題詠blog2012を走りきった皆さまの歌からお気に入りを選んでいます。

粉粧楼さんの百首からお気に入り七首を選んでみました。
☆印を付けた歌がいちばんのお気に入りです。


003:散
散弾のような口づけ浴びながら亀裂の走る夜を見ている

010:カード
結末を持たぬゲームと知ったからカードを伏せておしまいとする

029:座
恩寵という名のひかり身に受けて玉座のような切り株にいる

☆035:むしろ
色の無い夢は次々閉じてゆきむしろこれから夜は始まる

038:的
想い出は冬の標的凍らせて鮮やかなままそこに留まる

057:紐
紐跡の残る心に触れながら縛られる夜の陶酔を知る

071:籠
けだものという名の香り立ち昇り籠絡されるための夜来る
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by yuaruhi | 2012-12-17 20:48 | お気に入り