鈴木麦太朗/題詠blog用


by yuaruhi
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みずきさんの歌

題詠blog2013を完走したみなさまの歌からお気に入りを選んでいます。

みずきさんの百首からお気に入り七首を選んでみました。
☆印を付けた歌がいちばんのお気に入りです。


012:わずか
わづかでも触れたき人の陽炎と消えてし夢のなかに目覚めぬ

016:仕事
夕星(ゆふづつ)へ傾く夜の風景が仕事帰りの背なを圧しぬ

037:恨
恨みゐし心に触るる優しさの吹かれて落つる春の空蝉

045:喋
お喋りの輪へ降り注ぐ春光の外れに咲きて真白なる薔薇

067:闇
咲きほこる櫻の闇の一歩二歩やさしく匂ふ春をしだきぬ

☆076:納
春なれば時代遅れの人形も納めし蔵の戸を開け放つ

095:例
例へばと言ひて黙(もだ)せる君の背の不意の冷たさ蝉しぐれ降る
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by yuaruhi | 2013-05-18 15:04 | お気に入り