周凍さんの歌
2013年 08月 05日
題詠blog2013を完走したみなさまの歌からお気に入りを選んでいます。
周凍さんの百首からお気に入り七首を選んでみました。
☆印を付けた歌がいちばんのお気に入りです。
004:やがて
夜をかけていかなる風の吹きにしかやがての朝に敷けるもみぢ葉
014:更
さくら雲かすみわたりて更々にくらすこころにうく花筏
047:繋
うたかたの浮舟繋ぐ舫ひかなよしあし分かたぬ杭にくくれど
052:ダブル
かへりこぬ人待ち侘ぶやセミダブルベッドのうへにゐぬる猫かな
062:氏
手をひかれ八幡通りゆ石清尾の氏神さまの大祭のころ
☆085:歯
しのぶればまどひも深きやまかげの羊歯のしだりに落つる白露
100:止
もろともにくらす憂き世とあふぎみる回向の空に止まる月かな
周凍さんの百首からお気に入り七首を選んでみました。
☆印を付けた歌がいちばんのお気に入りです。
004:やがて
夜をかけていかなる風の吹きにしかやがての朝に敷けるもみぢ葉
014:更
さくら雲かすみわたりて更々にくらすこころにうく花筏
047:繋
うたかたの浮舟繋ぐ舫ひかなよしあし分かたぬ杭にくくれど
052:ダブル
かへりこぬ人待ち侘ぶやセミダブルベッドのうへにゐぬる猫かな
062:氏
手をひかれ八幡通りゆ石清尾の氏神さまの大祭のころ
☆085:歯
しのぶればまどひも深きやまかげの羊歯のしだりに落つる白露
100:止
もろともにくらす憂き世とあふぎみる回向の空に止まる月かな
by yuaruhi
| 2013-08-05 19:56
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