髯仙人さんの歌
2015年 01月 12日
題詠blog2014を完走したみなさまの歌からお気に入りを選んでいます。
髯仙人さんの百首からお気に入り七首を選びました。
☆印を付けた歌がいちばんのお気に入りです。
☆004:瓶
ときとして 頭の隅の 青春の 瓶詰めのジャム パンに塗ってる
040:跡
千年を 超ゆる毎年 営々と 米を作りし 田の跡にっぽん
057:県
老いてなお こころの隅に 輝けり 発明工夫の 県知事賞は
065:砲
讃州の 善通寺から 時告ぐる 号砲「どん」が 瀬戸を越え来し
068:沼
秋深し 沼のイモリは 赤き腹 抱へて冬に 眠りゆくかな
081:網
網の目を 縦にくぐれば 逃げられる それでもメダカは あはれ掬(すく)はる
097:陽
きらきらと 冬陽が 波と遊んでる 宮島行きの フェリー航く見ゆ
髯仙人さんの百首からお気に入り七首を選びました。
☆印を付けた歌がいちばんのお気に入りです。
☆004:瓶
ときとして 頭の隅の 青春の 瓶詰めのジャム パンに塗ってる
040:跡
千年を 超ゆる毎年 営々と 米を作りし 田の跡にっぽん
057:県
老いてなお こころの隅に 輝けり 発明工夫の 県知事賞は
065:砲
讃州の 善通寺から 時告ぐる 号砲「どん」が 瀬戸を越え来し
068:沼
秋深し 沼のイモリは 赤き腹 抱へて冬に 眠りゆくかな
081:網
網の目を 縦にくぐれば 逃げられる それでもメダカは あはれ掬(すく)はる
097:陽
きらきらと 冬陽が 波と遊んでる 宮島行きの フェリー航く見ゆ
by yuaruhi
| 2015-01-12 21:56
| お気に入り