鈴木麦太朗/題詠blog用


by yuaruhi
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079:絶対(鈴木麦太朗)

絶対に言っていないと言いながら考えている言い訳あらん
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# by yuaruhi | 2014-07-18 21:09 | 短歌

078:棚(鈴木麦太朗)

鉄パイプ組んでつくった藤棚の安定感にきざすギザギザ
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# by yuaruhi | 2014-07-18 21:08 | 短歌

077:聡(鈴木麦太朗)

聡明な黒いやつらにゴミ袋ぐちゃぐちゃにされ朝ははじまる
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# by yuaruhi | 2014-07-18 21:07 | 短歌
存在の存と在とを間違えてほのかにへこむ脳みそ なのか
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# by yuaruhi | 2014-07-18 21:06 | 短歌

075:盆(鈴木麦太朗)

盆栽をセロテープもてつくろえばカツオのあたまにこぶができるよ
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# by yuaruhi | 2014-07-18 21:04 | 短歌

074:焼(鈴木麦太朗)

焼豆腐ほおばりながら言うだろう「はひふははへほほふははへはふ」
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# by yuaruhi | 2014-07-18 21:02 | 短歌

073:谷(鈴木麦太朗)

五月ではない月のこと想いおり 石楠花の谷をあるく五月に
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# by yuaruhi | 2014-07-18 21:01 | 短歌

072:銘(鈴木麦太朗)

一昨年の静岡銘茶の封切れば一昨年の夏が香るよ
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# by yuaruhi | 2014-07-18 20:59 | 短歌

071:側(鈴木麦太朗)

外側をLEDで光らせて師走はなやぐ家もままある
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# by yuaruhi | 2014-07-18 20:58 | 短歌
しっとりとシフォンケーキは焼きあがり何なのだろうまんなかの穴
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# by yuaruhi | 2014-07-18 19:02 | 短歌

069:排(鈴木麦太朗)

ぬるりんとひとさしゆびに付いたなら排水口をみがきはじめる
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# by yuaruhi | 2014-07-18 19:01 | 短歌

068:沼(鈴木麦太朗)

ややあってぱかんとひらく蓮の花 沼のおもてに逡巡をみる
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# by yuaruhi | 2014-07-18 19:00 | 短歌

067:手帳(鈴木麦太朗)

はじめてのおくすり手帳をひらくときひとはしずかに笑うというよ
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# by yuaruhi | 2014-07-18 18:59 | 短歌

066:浸(鈴木麦太朗)

ひたひたの水に浸っている豆のひたひたという語のゆたかなれ
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# by yuaruhi | 2014-07-18 18:58 | 短歌

065:砲(鈴木麦太朗)

迫撃砲弾道遠くで眺めればうつくしからん戦場の空
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# by yuaruhi | 2014-07-18 18:56 | 短歌

064:妖(鈴木麦太朗)

栃の葉にふわりとすわる妖精は栃の実ほどの重さなのかな
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# by yuaruhi | 2014-07-18 18:55 | 短歌

063:院(鈴木麦太朗)

病院の待合室にながれくるエリック・サティーはちょっとちがうぞ
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# by yuaruhi | 2014-07-18 18:54 | 短歌
戦隊ショーの派手な五人があらわれてイオンモールの昼はたけゆく
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# by yuaruhi | 2014-07-18 18:53 | 短歌

061:倉(鈴木麦太朗)

クリスマスツリーのかざり倉のなか 八月は夜、九月は夜中
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# by yuaruhi | 2014-07-18 18:51 | 短歌

060:懲(鈴木麦太朗)

こんなこと二度としないと決めたのにまたしてしまうひとの懲りない
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# by yuaruhi | 2014-07-17 19:30 | 短歌

059:畑(鈴木麦太朗)

茶畑に茶摘み娘はすげの笠 すげとは何か 娘はいずこ
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# by yuaruhi | 2014-07-17 19:29 | 短歌

058:惨(鈴木麦太朗)

黒熊は真夏の熱をためこんで悲惨なるかなそのなかのひと
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# by yuaruhi | 2014-07-17 19:28 | 短歌

057:県(鈴木麦太朗)

ふらふらと県立近代美術館すいよせられてふれるべからず
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# by yuaruhi | 2014-07-17 19:27 | 短歌

056:余(鈴木麦太朗)

卓上にひとつ余ったチロルチョコ 他の三人の心情を読む
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# by yuaruhi | 2014-07-17 19:26 | 短歌

055:芸術(鈴木麦太朗)

新宿駅立体俯瞰図 芸術のための芸術なのかもしれず
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# by yuaruhi | 2014-07-17 19:24 | 短歌

054:照(鈴木麦太朗)

カフェバーのちょっとおしゃれな天井は間接的に照らされている
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# by yuaruhi | 2014-07-17 19:23 | 短歌

053:藍(鈴木麦太朗)

朝なさな藍のリボンに縛られてポニーテールの君ができるよ
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# by yuaruhi | 2014-07-17 19:22 | 短歌

052:戒(鈴木麦太朗)

戒名はうつくしきかな金色のラッカー塗料でしたためられて
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# by yuaruhi | 2014-07-17 19:21 | 短歌
「たいせつなもの」と書かれた紙箱をひらけばブリキの箱あらわれる
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# by yuaruhi | 2014-07-17 19:19 | 短歌

050:頻(鈴木麦太朗)

あわあわとあわてて写真を撮るだろう迦陵頻伽が飛んでいたなら
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# by yuaruhi | 2014-07-16 21:42 | 短歌