こはぎさんの歌
2012年 03月 31日
題詠blog2012を走りきった皆さまの歌からお気に入りを選んでいます。
こはぎさんの百首からお気に入り七首を選んでみました。
☆印を付けた歌がいちばんのお気に入りです。
020:劇
劇的なおしまいなんて無いのだとメール履歴を彷徨う夜更け
021:示
たくさんの道を示して選ばせるたったひとつのふたりの終わり
☆025:触
壮大な君の宇宙に触れるため いま眼裏の星空の下
035:むしろ
ひたすらに眠いしむしろ冬眠をするべきなのだ寒過ぎる日は
053:渋
助手席でふいに口づけ渋滞のテールランプに染められた頬
069:カレー
帰宅して一目散にカレーだと微笑む君と生きて良かった
085:甲
忍耐を試されている手の甲に上目遣いでされるくちづけ
こはぎさんの百首からお気に入り七首を選んでみました。
☆印を付けた歌がいちばんのお気に入りです。
020:劇
劇的なおしまいなんて無いのだとメール履歴を彷徨う夜更け
021:示
たくさんの道を示して選ばせるたったひとつのふたりの終わり
☆025:触
壮大な君の宇宙に触れるため いま眼裏の星空の下
035:むしろ
ひたすらに眠いしむしろ冬眠をするべきなのだ寒過ぎる日は
053:渋
助手席でふいに口づけ渋滞のテールランプに染められた頬
069:カレー
帰宅して一目散にカレーだと微笑む君と生きて良かった
085:甲
忍耐を試されている手の甲に上目遣いでされるくちづけ
by yuaruhi
| 2012-03-31 15:06
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