白亜さんの歌
2012年 11月 25日
題詠blog2012を走りきった皆さまの歌からお気に入りを選んでいます。
白亜さんの百首からお気に入り七首を選んでみました。
☆印を付けた歌がいちばんのお気に入りです。
025:触
この胸の熱さにいまだ触れもせず わたしのなにがわかると言うの
050:活
だれの影を追っていたのか 在りし日に活動写真に見入った祖母よ
051:囲
もう誰もいないいらない囲炉裏には西からの陽のしんしんと射す
061:企
木苺のジャムを煮ながら企てを鍋と語らう 魔女3年目
066:息
すうすうと寝息をたてる猫の毛をそよぐ風がいいます、春です
090:舌
ひそやかに雪の降りつむあさぼらけココアを猫舌のひとと飲みます
☆091:締
水道の蛇口をきゅっと締めながら転校すると告げたね、君は
白亜さんの百首からお気に入り七首を選んでみました。
☆印を付けた歌がいちばんのお気に入りです。
025:触
この胸の熱さにいまだ触れもせず わたしのなにがわかると言うの
050:活
だれの影を追っていたのか 在りし日に活動写真に見入った祖母よ
051:囲
もう誰もいないいらない囲炉裏には西からの陽のしんしんと射す
061:企
木苺のジャムを煮ながら企てを鍋と語らう 魔女3年目
066:息
すうすうと寝息をたてる猫の毛をそよぐ風がいいます、春です
090:舌
ひそやかに雪の降りつむあさぼらけココアを猫舌のひとと飲みます
☆091:締
水道の蛇口をきゅっと締めながら転校すると告げたね、君は
by yuaruhi
| 2012-11-25 19:13
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