駒沢直さんの歌
2008年 11月 09日
題詠blog2008を走り終えた方々の歌からお気に入りを選んでいます。
駒沢直さんの百首歌の中からお気に入りを七首選んでみました。
☆マークを付けた歌がいちばんのお気に入りです。
022:低
春の海 低く飛ぶのが僕の癖 波が触れるか触れないくらい
024:岸
岸壁に立って気づいた翼がない 墜ちる夢なら何度でもみた
067:葱
葱惜しむ心が僕をダメにした一人でゆでる蕎麦の湯気嗅ぐ
069:呼吸
呼吸する君のからだがひそやかに規則正しく動くよろこび
079:児
児童館の扉はその日閉まってて 僕はそのまま大人になった
☆082:研
爪研がず 祭りの夜を一人行く 知らない人についていこうか
085:うがい
がらがらと昼間の毒を流すため わざとみたいにうるさいうがい
駒沢直さんの百首歌の中からお気に入りを七首選んでみました。
☆マークを付けた歌がいちばんのお気に入りです。
022:低
春の海 低く飛ぶのが僕の癖 波が触れるか触れないくらい
024:岸
岸壁に立って気づいた翼がない 墜ちる夢なら何度でもみた
067:葱
葱惜しむ心が僕をダメにした一人でゆでる蕎麦の湯気嗅ぐ
069:呼吸
呼吸する君のからだがひそやかに規則正しく動くよろこび
079:児
児童館の扉はその日閉まってて 僕はそのまま大人になった
☆082:研
爪研がず 祭りの夜を一人行く 知らない人についていこうか
085:うがい
がらがらと昼間の毒を流すため わざとみたいにうるさいうがい
by yuaruhi
| 2008-11-09 12:22
| お気に入り